もう一つの思考

            体の使い方


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16/01/25


a. 初めに

身体側と頭側とで、体の使い方は異なる。

簡単に言うと、
[身体側はムチの様に体を使う。]
[頭側は、操り人形を操る様に体を使う。]

[身体側は、部分的に集中的に力を入れる。]
[頭側は、全体的に平均的に力を入れる。]





[
b. 身体側の体の使い方

身体側は、体をムチの様に使う。その為、力は、部分的に入る。


図16は、身体側の体の使い方のイメージ図。

各関節ごとに、持ち手の部分があり、骨が棒の様な感じと思って欲しい。
持ち手は、矢印が付いている部分。

これは、自分の片方の腕を、もう片方の手で、矢印の部分を持ち上げて見て欲しい。すると、例の様な形になる。ただし、体の創りにより、腕を回さないと、この例の様な形にならない場合がある。

身体側は、体の先の方には、力を入れ難い。上腕にしても前腕にしても手にしても、元の部分、付け根の部分に力を入れている。
これは、腕に限らず、体の全ての部位で、そういう力の入れ方を、身体側はしている。


身体側の場合は、各部位ごとに力を入れられる。
なので、矢印の部分に、入れたい値の力を入れる。
ただし、これは、体を内側から操った場合になる。



外側から力を誘導した場合。
体が触れている、物などに当たっている場合、図18の左の図の矢印の部分ではなく、右の図の黒色の矢印の部分、物が当たっている部分にだけ、力が入る。

要は、内側でも外側でも、力の入れ方は変わらない。部分的に力が入る。
変わるのは、自分が力を入れる部分。部位の元(付け根)の部分か、外側の自分の体と当たっている部分か。

これは、外側が頭側で、内側が身体側となり、力を入れる箇所が変わる。力の入れ方は、どちらの場合も内側のみなので、力の入れ方は変わらない。
]




[
c. 頭側の体の使い方

頭側は、操り人形を操る様に自分の体を操る。その為、力が通る道が枝分かれしていない限り、平均的に力が入る。


図17は、頭側の体の使い方のイメージ図で、肩から手までの、腕を操り糸で操った図。

操り糸で人形の腕を操る場合、糸は、手の先に付ける。
要は、右の図の例3や例4の様な、手の部分に糸が付いていない状態だと、腕はちゃんと操れない。

これは、自分の片方の手で、もう片方の腕の、図17の糸の付いている部分を、今度は上から持って、動かしてみて欲しい。すると、この操り方が分かる。

ただ、人間の場合は、人間の外に糸を付けて体を操っている訳ではなく、人間の内側から体を操っている。


頭側の場合、身体側と違い、部位の元(付け根)ではなく、部位の先に力が入る。
その為、その力が通る道にも、力が入ってしまう。
要は、手に力を入れると、前腕、上腕の部分にも、平均的に力が入る。


平均的に力が入る。というのは、操り人形を操っている人なら分かると思うが、適度な力を入れないと、おかしな形になる。
力を入れないと、図17の例の様な形になってしまう。
かと言って、力を入れ過ぎてしまうと、図19の右の図の様な形になってしまう。
なので、手。に合わせた適度な力が、前腕、上腕にも入る様になっている。
なので、図19の左の図の、三つとも糸が付いている状態で、腕(体)を操る形になる。

[これが、身体側だと、図17の例や図19の右の図の様な、形になる。これは、ムチを操ると分かる。]



頭側の体の使い方で、外側から力を誘導した場合。
この場合も、内側の力の入れ方は変わらない。
図20の右の図の矢印の部分に、外側から力を加えた場合、起点が、矢印の所になるだけで、力を入れるのは、この場合なら、主には、手と前腕の操り糸の部分になる。
要は、外側から力を加えない場合は、図20の左の図の操り糸三点だったのに対し、外側から一点力を加えられたので、図20の右の図の様に操り糸三点と矢印一点の四点、力が入る事になる。
]




d. 身体側と頭側とで、体の使い方が異なる理由

なぜ、身体側と頭側とで、この様な違いが出るのか。

それは、頭側から見た 頭側・身体側に出来る事のページの項目、c. 頭側・身体側に出来る事を身体側から見た見解を読んで欲しいが、体を使う場合、身体側は、体の縦の使い方をする。でも、頭側は、体の横の使い方をする。その為、使い方が変わってくる。

要は、身体側は、体が身体側のものなので、正規の使い方が出来る。でも、頭側は、身体側のものでも、頭側の使い方で使う為、非正規の使い方になってしまう。
これについては、身体側から見た 頭側・身体側の実行の仕方のページの項目、c. 頭側・身体側のやり方を読んで欲しい。

だから、使い方が異なる。

では、発達知的障害者が、体が鈍い。と言われるのは、なぜか?
体の正規の使い手なら、頭側よりも体が扱えないとおかしい。

これは、身体側が体を使うと、0から100まで使える。その為、初めは0からのスタートとなる為、体が鈍い。
そして、発達知的障害者に、教育があるかと言うと、全くない。頭側の教育はあるが、頭側とは体の使い方は異なる。なので、身体側は、体の使い方を教えて貰う事が出来ない。
だから、体の使い方が、下手なままになってしまうケースが多い。

では、頭側が、体を使いこなせているのは、なぜか?
これは、頭側が体を扱うと、横の26から75まで扱える。
つまり、初めから、26のポテンシャルで扱える。その上、向上も75までなので、扱い易い。
とは言え、身体側から言わせて貰うと、体の使い方が下手である。これは、身体側と頭側とで体の使い方が違うのと、身体側か頭側かの才能の差は絶対に出る為、仕様がない。

これについては、頭(大脳)の使い方のページの項目、d. 頭側の横の26から75と合わせて読んで貰うと分かり易いかも知れない。

簡単に言うと、頭側は、大脳の使い方を、一から勉強している。その為、上手に扱えるだけ。
これが、勉強をしていないと、自分に兄弟がいるのだが「兄がいて、妹がいる」という事さえ、口で言えない中学生くらいの年代の人も実際にいる。
それは、「兄」「妹」という単語を知らなかったら。また、そういう伝え方があると知らなかったら。それは、口に出して言えないのも当然である。

体も同じ、扱い方を知らなかったら、それは、扱えない。
周りを見渡せば、頭側の使い方をしている。だから、それを真似る。でも、身体側に、その体の使い方は出来難い。だから、体の使い方が鈍いままになってしまう。
身体側の体の使い方について詳しくは、身体側の体の使い方のページを読んで下さい。





e. 体と頭側の機械(道具)とで比較してみる

体の場合、内側に力を入れる。なので、筋肉の動きを見られない、頭側の人には、本当にこういう違いがあるのか、実際には、確かめ難いかも知れない。

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そこで、脳の三層目の法則を使う。
人間の体と似たと物は、機械(道具)になる。
今や、ロボットで、食べ物のお好み焼きを一から作れたりと、機械が人間の体の役割をある程度出できるのは知っていると思う。

機械は、頭側のものなので、頭側の動きをする。

例えば、ロボットアーム。
ロボットアームを知っている人なら、簡単に分かるが、操作する部分は、手先の方である。



図20の左の図を見て欲しい。
上腕、前腕、手。と操作できる部分は三つ。

目的を遂行するとき、腕の動かし方は二つ。

一つは、|身体側の、上腕を基準にして、前腕、手、と型を決めていく。|
もう一つは、頭側の手を基準にして、前腕、上腕、と型を決めていく。

ロボットアームの場合は、頭側の動かし方になり、手を基準にする為、前腕、上腕の部分は、初めに手を基準に動ける範囲が決められている。
要は、手がこの動きをしたら、前腕、上腕の部分は、こういう動きをする。と決められている。
つまり、手、前腕、上腕、この三つを切り離した動きは出来ず、目的が、手先である為、手の部分を自由に動かせる様にした。すると、前腕、上腕の部分は、手を基準に、行動を抑制された動きしか出来なくなった。

|身体側の場合は、上腕を基準とする為、上腕の動きに、前腕、手が左右される。
要は、手や前腕の動かせる範囲が決まっている為、上腕の動ける範囲、プラス、前腕の動かせる範囲、プラス、手の動かせる範囲、となる。|

外から力を加えた場合、図20の右の図。
この場合、ロボットアームの力の入れ方が変わるかと言うと、全く変わらない。ただ、起点が、矢印の部分になるだけで、力の入れ方、正しくは、ロボットの動かし方は、手先の部分を操作して動かす。


では、ロボットで、身体側の動きが出来るのか?


投てき。というロボットがある。それが、図21。

投てきに腕を付けたのは、野球で言う、スナップを使わない、手首に力を入れた状態での投げ方。それが、図22。
この場合、上腕の部分は、ムチの動きをしている。
上腕の部分に意識して力を入れて投げると分かるが、そうすると、上腕の力に振り回される。要は、上腕の力が勝ってしまう為、スナップを利かした動きは出来ない。
なので、上腕の部分は、ムチの動きをする。要は、力を使う箇所(手)に合わせた力の動きを上腕にさせる。

|図23は、野球のスナップを使う動き。
これは、腕全体、ムチの動きをさせた状態になる。|

この図23の動きを、機械(道具)で出来るのか?

手の動きだけなら、「パチンコ」が当てはまる。
前腕の部分だけなら、「投てき」が当てはまる。
上腕の部分だけなら、「鉤縄」が当てはまる。

|身体側の動きは、先程も言った様に、上腕を基準にした動きをする。|
例に挙げた、一部分だけの動きなら、機械(道具)にも出来るのは、操作できる所を変えたから。

ロボットアームで操作するのは、手の部分。
その操作する部分を、手にするか、前腕にするか、上腕にするか、と変えただけ。
こういう風に操作する所を変えられるのは、頭側が個一つの構造だからだ。

|例に挙げた三つの動きを一つにした動きが、体では出来る。|
もちろん、身体側に出来る事は、頭側にも似たような事で出来る。
ただ、身体側に簡単な事は、頭側には難しい事になる。

この、ロボットアームと、人間の体の腕の違いが、身体側と頭側(大脳)とでの、体の使い方の違いになっている。
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f. 体の使い方 身体側 ・ 頭側 自分はどちらを使っている?

自分が体を扱うとき、頭側、身体側の使い方のどちらを使っているか、簡易に調べる方法がある。

手の平を上に向け、手首を速く上下に動かす。
[頭側の人なら、そのとき、手の指が真っ直ぐになっている。]
[身体側の人なら、そのとき、手の指が、力を入れていないときの様に、軽く内側に曲がっている。]
ただ、これは、簡易な方法なので、絶対ではない。

例えば、体に癖を付ける様に、馴染ませているなら、その癖の方が出る。


他にも、水を入れたコップを持って、移動すると、[頭側は、平均的に体に力が入る為、コップの中の水は揺れ難い]が、
[身体側は、部分的にしか力が入らない為、コップの中の水が揺れ易い。]




トリセツ


[頭側]とは、|大脳の思考回路にあるもの。|大脳の思考は、このサイトでは、頭側の思考とする。

[身体側]とは、|古い脳の思考回路にあるもの。|古い脳の思考は、このサイトでは、身体側の思考とする。


頭側と身体側に関して、簡易にはトップページを御覧ください。
頭側と身体側に関して、詳しくは、トップページを見て貰ったあと、
頭側と身体側の関係に関してはトップページ > 頭側と身体側 全体一覧 > 頭側と身体側 一覧を、
頭側と身体側それぞれの特徴についてはトップページ > 頭側と身体側 全体一覧 > 頭側と身体側の違い(脳の二層目の法則による) 一覧
頭側と身体側の違い(脳の三層目の法則による) 一覧
を、御覧ください。


ちなみに、皆が使っている|大脳の思考|[頭側の思考][頭側の思考のもの]になりますが、
皆は人間なので動物側になり[身体側の思考のもの]になります。



脳の二層目の法則、脳の三層目の法則の意味に関しては、トップページの項目b. 脳の二層目の法則・脳の三層目の法則の意味を御覧ください。

脳の二層目の法則、脳の三層目の法則の違いに関しては、トップページ > 身体側 全体一覧 > 脳 一覧 >
身体側から見た 脳の三層構造仮説の見解
のページの項目e. 脳の二層目の法則・脳の三層目の法則の違いを御覧ください。



ここに書いてある数値は、適当な数値であり、頭側の計算の様な完璧な数値ではありません。




トリセツは、そのページ事に異なります。また、トップページに全てのトリセツを載せてあるので、そちらを御覧ください。



記号のトリセツ
青色のカギカッコは、頭側の意味、理由、説明。
赤色のカギカッコは、身体側の意味、理由、説明。


青色の囲いは、脳の三層目の法則の一部の部分の、頭側に入るもの。
赤色の囲いは、脳の三層目の法則の一部の部分の、身体側に入るもの。

|青色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の一部の部分の、頭側の意味、理由、説明。
|赤色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の一部の部分の、身体側の意味、理由、説明。


濃い青色の囲いは、脳の三層目の法則の、頭側の頭側に入るもの。
ピンク色の囲いは、脳の三層目の法則の、頭側の身体側に入るもの。

|濃い青色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、頭側の頭側の意味、理由、説明。
|ピンク色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、頭側の身体側の意味、理由、説明。


水色の囲いは、脳の三層目の法則の、身体側の頭側に入るもの。
濃い赤色の囲いは、脳の三層目の法則の、身体側の身体側に入るもの。

|水色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、身体側の頭側の意味、理由、説明。
|濃い赤色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、身体側の身体側の意味、理由、説明。


脳の三層目の法則の三部以降は、初めと最後の側の、二部の色を付けます。頭側の身体側の身体側なら、初めの頭側と最後の身体側で、ピンク色の囲い。また、|ピンク色のカギカッコに緑色の縦ライン|


[青色のカクカッコ]は、脳の二層目の法則の、頭側に入るもの。
[赤色のカクカッコ]は、脳の二層目の法則の、身体側に入るもの。

|青色のカギカッコに黄色の縦ライン|は、脳の二層目の法則の、頭側の意味、理由、説明。
|赤色のカギカッコに黄色の縦ライン|は、脳の二層目の法則の、身体側の意味、理由、説明。


緑色の囲いは、勝手に作った法則、または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の頭側のもの。
黄色の囲いは、勝手に作った法則、または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の身体側のもの。

緑色のカギカッコは、緑色の囲いの、頭側の意味、理由、説明。
黄色のカギカッコは、黄色の囲いの、身体側の意味、理由、説明。


グレイの縦横のラインは、例えのお題。

紫色の縦横のラインは、お題。

{紫色のナミカッコ}は、新たに更新した行や段落。
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