もう一つの思考

            犬と話す   中級 〜 犬からの話かけに応じよう 〜


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16/01/04


a. 初めに

犬と話す 初級 〜 自分から犬に話しかけてみよう 〜をご覧になってから、読んで貰えると、より分かり易いです。

初級編では、自分から犬に思いで話す。そして、犬の返答を理解する。という事を勉強しました。

中級編では、犬が自分に話しかけてくる内容を理解する。また、自分が犬に返答する。を覚えます。

こちらも、このページを読んだ後、関係する事が多いので、頭側と身体側 全体一覧 > 頭側と身体側の違い 一覧 > 頭側と身体側の違いのページも読んでみて欲しい。





b. 犬の話し方を理解しよう

犬が自分に話しかけてくる内容を理解する。

これは、主に、行動で話しかけてくるので、行動での言葉を理解しましょう。これは、初級の犬の返答と同じですが、もう少し詳しく説明します。


動物同士の会話は、考えを話す。そして、相手も考えを話す。つまり、一方通行の投げ合いになります。
主張があるなら、話す。行動する。
主張が無いなら、話さない。行動しない。

なので、人間の様な話し方はして来ません。

例えば、普段、話す事はしません。人間なら、世間話などしますね。犬はそういう会話はしません。必要な会話のみです。

お菓子など、これ欲しい?と相手に聞いたりはしない。

自分がお菓子を見て、欲しいなら、自分から欲しいと言う。他の犬のお菓子でも、奪い取りますね。これは「お菓子を食べたい」と言っています。

駄目なら、主張します。お菓子を奪い取ろうとする犬の行動を停止させます。
これが、停止させる事が出来ず、犬の主張が勝てば「お菓子は食べて良い」と言った事になります。

他にも、会話のキャッチボールはしない。人間なら「ご主人いる?」と聞かれ、今はいないなら「今はいないよ」と言い返します。でも、動物の場合、それをすると「いるよ」という意味になります。それは、動物は、行動で話すが主なので、いるなら話す。いないなら話さない。が優先されるからです。なので、会話のキャッチボールでは無く、会話の投げ合いのみになります。





c. 強い者勝ち ・ 欲による行動

例えば、犬が三匹、A、B、C、います。

Aが、ボールで遊びたいと、ボールで遊び出しました。これは、Aが「ボールで遊びたい」と言っています。すると、それを見たBもボールで遊びたいとなりました。すると、Bは、Aのボールを横取りしようとします。これは、BがAに対し「ボールで遊びたい」と言っています。その後は、A次第で、Aがどうしてもボールで遊びたいなら、AとBは争いになり、強い者勝ちになります。AがBに「あなたが遊んで良いよ」と言ったなら、Bがそのボールで遊ぶ事になります。
そうしている最中、Cがご飯を食べたいと、自分のご飯の器を咥えてご主人の所に持って行きました。これは、Cが「ご飯を食べたい」とご主人に言っています。それを見たAとBは、自分もご飯が食べたいと、自分の器をそれぞれ持って、ご主人の所に向かいます。これは、AとBが「ご主人にご飯を食べたい」と言っています。そうして、三匹仲良くご飯を食べる事になりました。

ポイントとしては、自分の物があるなら、自分の物を使う。ただし、自分の物よりも他人の物を気に入ったなら、他人の物の方が良いと主張し、強い者勝ちになります。

なぜ、強い者勝ちになるのか。
それは、自分の事しか考えていないからです。
要は、頭側の思考にある、主張しない行動。が出来ません。

ただし、似たような事は出来ます。それは、環境に沿った行動で、環境上、主張が出来ないなら、主張はしません。


他にも、動物は、筋トレなど、世の中に出ないで鍛える術を持ちません。

例えば、ライオンの子供。獲物を兄弟と早い者勝ち状態で食べます。大人になると争って勝った者が腹いっぱい食べられます。負けた者は残り物を食べます。そうやって、切磋琢磨する事で、精神を鍛え、力を付け、生きて行くのです。
なので、頭側の人間の都合は、思考上、押し付けられません。要は、頭側の人間の思う通りには思考上、動けない。

ただし、例外もあります。
例えば、ご飯を食べる器。これを、BがCの物を気に入っているとします。

でも、ご飯の器。と、ご飯。なら、Bはご飯を取ります。その場合、器は気にしません。なので、ご飯の方が優先され、器はどれでも良くなります。

つまり、自分の欲に沿った行動になります。これが、身体側の気持ちによる行動です。頭側の人でも大脳よりも気持ちが優先されたら、気持ちによる行動をします。この気持ちによる行動は、性格が出ます。

この場合は、ご飯を食べる器より、ご飯の方が、大事。と言っています。

これで、大体、犬の話し方が分かったと思います。
簡単に言うと、自分の欲に沿った行動が、そのまま、言葉になる訳です。

脳の三層構造仮説の二層目が、自分を司る脳で、基本、自分の欲に対し、制御できる機能は持ち合わせていません。
動物は、この脳を、主として、使っています。





d. 犬に返答しよう

次は、犬に返答してみましょう。


これは、普段、犬に対し、している行動で合っています。

犬と関わりたくないなら、犬を無視した行動を取る。
犬と関わりたいなら、自分から、犬に話しかける。

この二つは、自分を基準にした行動をすでに取っていると思います。


他にも、大脳で、犬が寒そうにしている。と思ったら、毛布を渡す。

犬は、その言葉に対し、毛布が要るなら、使います。要らないなら、毛布はけります。


自分は犬に対し、犬の様な、欲に沿った行動を取っていない。と思っていた人も多いと思います。

ですが、犬があなたに対し「それをして」と言ってきた訳ではなく、あなたが、勝手に、そうした方が犬が喜ぶ。と思った訳です。
これは、あなたの勝手な思いを、犬に押し付けている事になります。

他にも、犬に「あれをするな」「これをするな」でも、「これはしても良い」など、勝手に決めつけ、押し付けている事も多いでしょう。
躾が、これにあたります。

ですが、犬との話し方は、それで合っています。
自分の主張を強い者勝ちで、出来るのですから。

でも、何か、犬が人形の様な、物足りなさ。を感じるかと思います。
それは、自分の勝手だけを押し付け、犬と、会話していないからです。





e. 欲の制御

では、どうしたら、その、物足りなさを解消できるのか。


先程、犬が主に使っている脳に、自分の欲を制御できる機能は付いていない。と言いました。
では、何で、その欲を制御しているのか。

例えば、獲物。
自分よりも強い動物が、同じ獲物を狙っていて、仕留められ、食事をしている。
弱い自分は、その様子を、ずっと見る事しか出来ません。
そして、自分より強い動物が、腹いっぱいになり、去って行ったときに、自分は、その残り物をしゃぶる。

つまり、獲物を横取り出来ない理由が、獲物を横取りせず、我慢。に繋がっている訳です。

これは、自分の欲を制御する一つで、強い者勝ち。による、欲の制御。


もう一つは、そこに獲物がいなかったら、獲物を狩る事は絶対に出来ません。

つまり、世の中に、ある事は出来るが、無い事は出来ない。
これにより、自分の欲を制御できます。これは、自然。による、欲の制御。


人間で言うと、自分は水を飲みたい。

隣にいる人は水を飲んでいるが、自分は我慢する。これが、強い者勝ち。による、欲の制御。

今、いる所が砂漠で、水が無い。その為、我慢する。これが、自然。による、欲の制御。

どちらが、我慢を必要とするでしょうか?

それは、水があり、割り切れない、強い者勝ち。による、欲の制御。の方です。


つまり、強い者勝ちによる欲の制御を、犬にさすと、犬は、自分の行動(主張)を制御します。
それでは、犬は、人形も同然になりますね。


では、人間は、どうしているでしょう?
我慢するところは、我慢して、我慢しないで良いところは、我慢しない。
逆を言えば、我慢をしない、息抜きが出来るから、我慢が出来る。

これを、犬の身体に、教える事で、犬は、自分の主張をしても良いところで、主張します。


例えば、ご主人がいないときに、冷蔵庫を漁られる。

これは、我慢しないでいられる。息抜きの時間です。要は、自分よりも、強い者がいなくなり、自分の欲のまま動ける訳です。

普段、ご主人がいるときは、ずっと我慢を強いられている訳ですから、その反動は、物凄いものになります。

冷蔵庫を漁られた、ご主人は、この事で、犬に対し、余計に、強い者勝ちによる、制御を強めます。
要は、犬に叱る行為。

それをすると、犬は、より我慢を強いられる事になります。

そのループにより、犬は、生きた心地はしていないでしょう。

それでは、犬が、人形の様になるのも、当たり前です。





f. 犬の主張を受け入れる

制御する所は、躾の部分、単体であり、他は、制御しないで良いです。

要は、躾をする為に、自分を犬よりも強い者にして、躾をしています。
それを、横並びにします。

これは、友達と同じ関係になります。

なので、友達でなく、従わせたいなら、今ある、躾の方法を取ってください。

友達なら、主張と譲る。という事をします。

つまり、躾など、絶対して欲しい事は、主張を強くします。
受け入れても良い事は、受け入れます。

これは、自分の気のままにして、良いです。

ただし、構わなかったら、この人は、構ってくれない人だと、犬も寄って来ません。


犬は、人間同士の様に、口による話し合いは出来ません。

なので、強い者勝ちの制御を解く術が、分からない人もいると思います。

これは、簡単です。

話し合いは、行動でします。

つまり、行動で、相手の主張を受け入れていけば、それに習う様に、制御は解けて行きます。

ただ、上司と部下の関係の様に、犬の方から、主張は出来難いです。なので、公園で遊ぶ、など、自分から、主張でき易いシチュエーションを作って上げて下さい。





g. 我慢

我慢は、出来ないより、出来た方が良いです。
これは、成長できる我慢の仕方と、単にストレスを溜めるだけの我慢があります。

これは、三層構造仮説の二層目、快、不快の刺激。を使います。
これについては、精神・気持ちの操作1を御覧ください。

他にも、先程言った、弱い我慢で良い、自然による欲の制御。にしてあげるのも良いです。


例えば、冷蔵庫を漁る。

犬は、一回覚えた、欲による行動を止める事が出来ません。

では、どうやって、欲による行動を止めるのか。

それは、冷蔵庫を無くせば良いのです。
すると、自然と冷蔵庫は漁れないですね。

他にも、厳重な鍵をする。とかでも良いですが、これは、我慢を使います。
一回なら、まだ、鍵で良いですが、それが、強い我慢の反動による欲の吐き出しをしていたなら、冷蔵庫を無くすしか方法はありません。


これは、人間も同じですね。
会社に、鍵が付いていない金庫にお金が入っていて、それが、自分の机から、目の届く所に置いてある。
そのお金が盗まれたとき、誰もが、そんな所にお金を置いている方が悪い。と言うでしょう。
これと、同じですね。


犬と楽しくやるのに、環境整備は、必要になってきます。
それは、犬の、自分を制御できる機能が、主で使っている脳に無いからです。




犬と友達の様に、話し合える様になれると良いですね。




トリセツ


[頭側]とは、|大脳の思考回路にあるもの。|大脳の思考は、このサイトでは、頭側の思考とする。

[身体側]とは、|古い脳の思考回路にあるもの。|古い脳の思考は、このサイトでは、身体側の思考とする。


頭側と身体側に関して、簡易にはトップページを御覧ください。
頭側と身体側に関して、詳しくは、トップページを見て貰ったあと、
頭側と身体側の関係に関してはトップページ > 頭側と身体側 全体一覧 > 頭側と身体側 一覧を、
頭側と身体側それぞれの特徴についてはトップページ > 頭側と身体側 全体一覧 > 頭側と身体側の違い(脳の二層目の法則による) 一覧
頭側と身体側の違い(脳の三層目の法則による) 一覧
を、御覧ください。


ちなみに、皆が使っている|大脳の思考|[頭側の思考][頭側の思考のもの]になりますが、
皆は人間なので動物側になり[身体側の思考のもの]になります。



脳の二層目の法則、脳の三層目の法則の意味に関しては、トップページの項目b. 脳の二層目の法則・脳の三層目の法則の意味を御覧ください。

脳の二層目の法則、脳の三層目の法則の違いに関しては、トップページ > 身体側 全体一覧 > 脳 一覧 >
身体側から見た 脳の三層構造仮説の見解
のページの項目e. 脳の二層目の法則・脳の三層目の法則の違いを御覧ください。



ここに書いてある数値は、適当な数値であり、頭側の計算の様な完璧な数値ではありません。



トリセツは、そのページ事に異なります。また、トップページに全てのトリセツを載せてあるので、そちらを御覧ください。



記号のトリセツ
青色のカギカッコは、頭側の意味、理由、説明。
赤色のカギカッコは、身体側の意味、理由、説明。


青色の囲いは、脳の三層目の法則の一部の部分の、頭側に入るもの。
赤色の囲いは、脳の三層目の法則の一部の部分の、身体側に入るもの。

|青色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の一部の部分の、頭側の意味、理由、説明。
|赤色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の一部の部分の、身体側の意味、理由、説明。


濃い青色の囲いは、脳の三層目の法則の、頭側の頭側に入るもの。
ピンク色の囲いは、脳の三層目の法則の、頭側の身体側に入るもの。

|濃い青色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、頭側の頭側の意味、理由、説明。
|ピンク色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、頭側の身体側の意味、理由、説明。


水色の囲いは、脳の三層目の法則の、身体側の頭側に入るもの。
濃い赤色の囲いは、脳の三層目の法則の、身体側の身体側に入るもの。

|水色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、身体側の頭側の意味、理由、説明。
|濃い赤色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、身体側の身体側の意味、理由、説明。


脳の三層目の法則の三部以降は、初めと最後の側の、二部の色を付けます。頭側の身体側の身体側なら、初めの頭側と最後の身体側で、ピンク色の囲い。また、|ピンク色のカギカッコに緑色の縦ライン|


[青色のカクカッコ]は、脳の二層目の法則の、頭側に入るもの。
[赤色のカクカッコ]は、脳の二層目の法則の、身体側に入るもの。

|青色のカギカッコに黄色の縦ライン|は、脳の二層目の法則の、頭側の意味、理由、説明。
|赤色のカギカッコに黄色の縦ライン|は、脳の二層目の法則の、身体側の意味、理由、説明。


緑色の囲いは、勝手に作った法則、または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の頭側のもの。
黄色の囲いは、勝手に作った法則、または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の身体側のもの。

緑色のカギカッコは、緑色の囲いの、頭側の意味、理由、説明。
黄色のカギカッコは、黄色の囲いの、身体側の意味、理由、説明。


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