もう一つの思考

            経済三体問題


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17/09/17   17/09/20 


a. 経済三体問題とは?

経済三体問題とは、

お金  マネタリーベース  価値  の三つの問題になります。


お金。

お金とは、単位の事です。


マネタリーベース。

日本銀行の定義するマネタリーベースは、日本銀行券発行高、貨幣流通高、日銀当座預金の三つを合計したもの。
ですが、
マネタリーベースとは、このページでは、世の中に出ている発行したお金、全体(全部)の額とします。


価値。

価値というのは、お金(単位)に対する価値です。





b. 頭側の思考回路 身体側の思考回路

二体問題は解けるが三体問題は解けない。
これは、アンリ・ポアンカレによって、 解けない という証明がされています。

ですが、アンリ・ポアンカレは、頭側の思考を使っています。


トップページ の 項目 c. 頭側から見た世界観 ・ 身体側から見た世界観 に載せてある、
頭側が見られる世界観の図3と身体側が見られる世界観の図4を、経済三体問題で表すと、下の図152になります。



頭側は、マネタリーベース 対 お金・価値 と二体問題で計算しています。

身体側は、お金 対 マネタリーベース と お金 対 価値 の二つを三体問題で計算しています。
これは、脳の三層構造仮説の様に、脳幹と小脳  脳幹と大脳 という見方になっています。


この世の二層目に照らし合わせた順の、生まれた順番は、お金 マネタリーベース 価値 の順になります。

三つの絶対実体で言うと、固体実態 液体実態 気体実態 の順です。
原子で言うと、陽子(+) 中性子 電子(−) の順です。
天体で言うと、太陽 地球 月 の順です。

簡単に説明すると、お金は実体で固体実体。マネタリーベースは空間で液体実体。価値は実態で気体実態。となり、
原子や天体は、固体実態と気体実態1と気体実態2の三つになります。



頭側では経済三体問題は、どのような考えになっているのか?

物とお金で言うと、物が+ お金が−になります。

物々交換で、取引を行った場合、お金と価値の二つを考える必要はありません。
それは、物々交換の取り引きは、価値の一つで決めているからです。

例えば、Aの物を一つと、Bの物一つを交換します。
ですが、Bの物の価値はAの物の価値よりも低いので、Aの物を一つと、Bの物二つで交換しました。
という風に、物々交換では、 物と価値 の二体問題で解決できます。


ですが、そこにお金が入ってくると、物とお金は等価ですが、お金には、単位=価値が付加します。

物では、物=価値 の二つで売買が出来ました。
ですが、物とお金では、物=価値=お金 の三つで売買する事になります。

これを、頭側は、物々交換の様に、お金=価値の二体問題で売買しているが為に、経済がおかしな事になっています。





c. マネタリーベースを増やす、減らす

お金 マネタリーベース 価値 または、 物 価値 お金 の三つは、どの様な動きをしているのか、実際の例とともに見て行きます。
(お金(物) マネタリーベース(価値) 価値(お金)となるので、お金 マネタリーベース 価値 のみを見て行きます。)



2013年4月4日に、日本銀行が、量的・質的金融緩和(異次元緩和)の導入を決定し、マネタリーベースを増やしているのは、記憶に新しいかと思います。



お金が100のとき、価値も100です。
マネタリーベースが二倍に増えると、価値は比例して下がります。
つまり、お金100に対し、価値は二分の一の50となります。

要は、マネタリーベースが20000に増えると、お金も本来は200に上がり、価値は、マネタリーベースに比例するので、お金200に対し100になります。
ですが、マネタリーベースが増えても、お金は100で固定されるので、お金100に対し価値は50となります。


逆にマネタリーベースを二分の一に減らすと、価値は比例して上がります。
お金が100に対し、価値は二倍の200となります。





d. 価値を上げる、下げる

K学園が、県と市から、市有地36億円分を無償で、また、施設建設費 約192億円の半分である96億円を補助金として受け取るとします。



K学園は、運営側なので売る側です。県や市は、県民や市民の消費するお金を集めたものなので買う側です。
(売る側(+)、買う側(−)。)

K学園は、土地を、市から買う事になるので、売る側による買い取りになります。
そして、K学園は、県や市が出す補助金を受け取る=買い取りになるので、これも売る側による買い取りになります。
要は、県や市の補助金を物にしたら分かり易く、36億円の土地と96億円の土地を、K学園に買い取って貰う事になる。という事です。


K学園は、市有地36億円分を無償で、また、96億円を補助金として受け取り、学園を建設しました。

本来は、学園を建設した状態で、借金として、市有地36億円、補助金96億円となり、県や市は、市有地36億円、補助金96億円があるままになります。
ですが、県や市が無償で市有地36億円、補助金96億円をK学園に渡した状態で、学園を建設した状態になっています。
つまり、県や市が、市有地36億円、補助金96億円を、K学園にただで渡すと、その二倍分、お金が世の中から減る事になります。
これは、マネタリーベースから減るのではなく、お金(単位)から減ります。
そして、お金(単位)は、100は100ですが、100の中身が、マイナスされて行きます。

例えば、マネタリーベースが10000で、県や市が5000 K学園に渡したとします。
すると、価値は、二分の一になり、100円硬化は、100−50の硬化となり、実質の価値として、その100円硬化は、50円分になります。


もう少し分かり易く説明します。
(飽く迄、例で、これは、売る側の行為により起こる事象で、例は、買う側で挙げています。)

例えば、売る側が鉛筆を一つ買う側に無償で買って貰いました。
すると、買う側は、鉛筆一つと鉛筆一つ分の借金を貰った事になる訳です。

例えば、買う側はお金がなく、鉛筆を一つ借金して買いました。
すると、買う側は、鉛筆一つと鉛筆一つ分の借金で、鉛筆を一つ得る事になります。
ですが、鉛筆一つと鉛筆一つ分の借金は、+1と−1で、0です。
つまり、この世に、鉛筆一つと鉛筆一つ分の借金一つの、鉛筆二つ分が増える事になる訳です。

この世に鉛筆が二つあったなら、実質0の鉛筆が二つ分、増える事になる訳です。
これは、実質0なので、マネタリーベースが増えるのではなく、価値が減ります。そして、価値はお金に対して付いているので、お金(単位)の実質価値が減る。という訳です。


もちろん、売る側が鉛筆を一つ買う側に無償で買って貰いました。の場合、買う側が売る側に鉛筆を返したら、元通りになる様に、
K学園が、受け取った無償の市有地36億円と補助金96億円を、県や市に返せば、価値は元に戻ります。


逆に、K学園が、県や市に、私有地36億円と96億円を無償で渡せば、価値が増え、お金(単位)の実質価値も上がります。





e. お金を多く、少なく

買う側が、売る側に、売り値より多く、お金を渡してみます。



買う側が、売る側の売り値の二倍、お金を渡します。
すると、売買の効率は、二倍になる訳ですから、マネタリーベースの値は10000のままですが、実質は二倍の20000になります。
価値は、お金100に対しての価値で、買う側が売る側にお金を多く渡そうが少なく渡そうが、お金100に対し価値は100のままです。


逆に、買う側が、売る側の売り値の二分の一のお金しか渡さないとなると、売買の効率は二分の一になり、マネタリーベースの値は10000のままですが、実質は二分の一の5000になります。
価値は、先程も言った様に、お金100に対し価値は100のままです。





f. 最後に

紹介した三つが、三体問題時に起こる三体の動きです。

天体で言うと、
太陽を静止座標とした場合、マネタリーベースを動かす内容になります。
地球を静止座標とした場合、価値を動かす内容になります。
月を静止座標とした場合、お金を動かす内容になります。

そして、外の値にあたる動かす内容が実体(この場合、実態も実体に沿って勝手に動きます。)になり、内の実質にあたる比例して動く方が実態(この場合、実体は動きません。)となり、生まれた順は、実体、実態の順で、
静止座標を実体としたなら、動いているのは実態になり。
静止座標を実態としたなら、動いているのは実体となります。

{
太陽を静止座標とした場合の地球と月の動きから、
地球を静止座標とし、月の動きを見ると、実態の動きが見られ、
月を静止座標とし、地球の動きを見ると、実体の動きが見られます。

地球を静止座標とした場合の太陽と月の動きから、
太陽を静止座標とし、月の動きを見ると、実体の動きが見られ、
月を静止座標とし、太陽の動きを見ると、実態の動きが見られます。

月を静止座標とした場合の太陽と地球の動きから、
太陽を静止座標とし、地球の動きを見ると、実態の動きが見られ、
地球を静止座標とし、太陽の動きを見ると、実体の動きが見られます。
}

実体と実態は、脳の二層目の法則になり、内容は異なりますが、結果は同じです。


脳で言うと、
脳幹 = お金を管理で、マネタリーベースを動かす。
小脳 = 売る側で、価値を動かす。
大脳 = 買う側で、お金を動かす。


三つそれぞれで言える事ですが、似たような事は出来ても、同じ事は出来ません。
間違った動かし方をすれば、経済はおかしな事になって当然です。


景気が悪くなる方法。

マネタリーベースを増やす。
価値を下げる。
お金を少なく渡す。


景気が良くなる方法。

マネタリーベースを減らす。
価値を上げる。
お金を多く渡す。


これらは、単にどれかをすれば良い訳ではなく、使い時があり、同じ景気が良くなる方法でも、使い時でない方法を取ると、経済はおかしな方向に向かいます。


経済に対する構造というのは、今回、紹介したお金の動かし方と同じで、自然の摂理により、既に決まっています。
これは、抗いようがなく、人間は、自然の摂理に従ってしか、行動できません。
つまり、悪い事は、人間が生まれる前から、出来ない様になっています。
これは、良し悪しではなく、公平になっている。という事です。
なので、景気を良くし過ぎても悪い行為になります。

マネタリーベースにより公平でないなら、マネタリーベースを動かす。
価値により公平でないなら、価値を動かす。
お金により公平でないなら、お金を動かす。


{
簡単に言うと、ポイントは三つです。

・ 日本銀行は、売る側、買う側、両方を見て、マネタリーベースを操作する。
日本銀行が、どちらか片方に肩入れして、マネタリーベースを故意に操作すると、売る側と買う側の天秤が傾いてしまい、景気を悪くします。

・ 売る側と買う側は、天秤になっている。
売る側と買う側は、天秤になっているので、売る側が得をする金額、買う側が特をする金額で売買を行うと、価値が動いてしまい、景気は悪くなります。

・ お金は公的なもの。
お金というのは、公的なものです。物々交換の様に個人で売買の金額(価値)を操作すると、公的なお金(単位)の価値を操作してしまう事になり、それは、個人のみではなく、全員に影響を及ぼします。
要は、お金(単位)に付加されている価値は、皆で共有しています。
売る側が買う側に対し、物をプレセントする、値引きをする。これらに変わるポイントを付与する。また、買う側が売る側に対し、チップなどお金を多く渡す、価値のある物をタダ同然で買い取って貰う。等を行うと、お金(単位)に対する価値が動いてしまい、景気は悪くなります。
}




トリセツ


一層構造の脳とは、「脳幹」のみの構造。
二層構造の脳とは、脳幹と「小脳」の構造。
三層構造の脳とは、小脳と「大脳」の構造。
「カギカッコ内は、その構造での中心となる脳。」

二層構造の脳の中心となる小脳の思考内容は、 主 と 副 の二つあります。

三層構造の脳の中心となる大脳の思考内容は、 頭側 と 身体側 の二つあります。

記号のトリセツに書いてある、二層構造の脳に入るもの。三層構造の脳に入るもの。というのは、その構造での中心となる脳の思考内容に当てはまるもの。

詳しくは、 三構造の脳の創り のページを御覧下さい。


三層構造の脳の二層目の法則、三層目の法則に関しては、トップページの項目、 b. 脳の二層目の法則・脳の三層目の法則の意味 を御覧下さい。



このサイトに書いてある数値は、適当な数値であり、頭側の計算の様な完璧な数値ではありません。



トリセツは、そのページ事に異なります。また、トップページに全ての トリセツ を載せてますので、そちらを御覧下さい。



関連ページについて。

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   本ページが関連するページ   
本ページを関係とする内容が書いてあるページ。
簡単に言うと、本ページを応用した内容が書いてあるページ。



記号のトリセツ

{ 赤色のナミカッコ } は、 二層構造の脳 のもの。
{ 青色のナミカッコ } は、 三層構造の脳 のもの。


{{ 黄色のニジュウナミカッコ }} は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の二層構造の脳のもの。
「{ 黄色のカギカッコにナミカッコ }」 は、黄色のニジュウナミカッコの、意味、理由、説明。

{{ 緑色のニジュウナミカッコ }} は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の三層構造の脳のもの。
「{ 緑色のカギカッコにナミカッコ }」 は、緑色のニジュウナミカッコの、意味、理由、説明。



(( 黒色のニジュウマルカッコ )) は、二層構造の脳の、 主 に入るもの。
「( 黒色のカギカッコにマルカッコ )」 は、二層構造の脳の、 主 に入る意味、理由、説明。

(( 白色のニジュウマルカッコ )) は、二層構造の脳の、 副 に入るもの。
「( 白色のカギカッコにマルカッコ )」 は、二層構造の脳の、 副 に入る意味、理由、説明。


(( 緑色のニジュウマルカッコ )) は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の二層構造の脳の、 主 のもの。
「( 緑色のカギカッコにマルカッコ )」 は、緑色のニジュウマルカッコの、意味、理由、説明。

(( 黄色のニジュウマルカッコ )) は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の二層構造の脳の、 副 のもの。
「( 黄色のカギカッコにマルカッコ )」 は、黄色のニジュウマルカッコの、意味、理由、説明。



[ 青色のカクカッコ ] は、三層構造の脳の二層目の法則の、 頭側 に入るもの。
「[ 青色のカギカッコにカクカッコ ]」 は、三層構造の脳の二層目の法則の、 頭側 に入る意味、理由、説明。

[ 赤色のカクカッコ ] は、三層構造の脳の二層目の法則の、 身体側 に入るもの。
「[ 赤色のカギカッコにカクカッコ ]」 は、三層構造の脳の二層目の法則の、 身体側 に入る意味、理由、説明。


[ 緑色のカクカッコ ] は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の三層構造の脳の二層目の法則の、 頭側 のもの。
「[ 緑色のカギカッコにカクカッコ ]」 は、緑色のカクカッコの、意味、理由、説明。

[ 黄色のカクカッコ ] は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の三層構造の脳の二層目の法則の、 身体側 のもの。
「[ 黄色のカギカッコにカクカッコ ]」 は、黄色のカクカッコの、意味、理由、説明。



青色の囲い は、三層構造の脳の三層目の法則の、頭側。または、頭側の頭側。に入るもの。
「| 青色のカギカッコに縦ライン |」 は、三層構造の脳の三層目の法則の、頭側。または、頭側の頭側に入る意味、理由、説明。

ピンク色の囲い は、三層構造の脳の三層目の法則の、頭側の身体側。に入るもの。
「| ピンク色のカギカッコに縦ライン |」 は、三層構造の脳の三層目の法則の、頭側の身体側に入る意味、理由、説明。


赤色の囲い は、三層構造の脳の三層目の法則の、身体側。または、身体側の身体側。に入るもの。
「| 赤色のカギカッコに縦ライン |」 は、三層構造の脳の三層目の法則の、身体側。または、身体側の身体側。に入る意味、理由、説明。

水色の囲い は、三層構造の脳の三層目の法則の、身体側の頭側。に入るもの。
「| 水色のカギカッコに縦ライン |」 は、三層構造の脳の三層目の法則の、身体側の頭側。に入る意味、理由、説明。


脳の三層目の法則は、一部から、二部、三部と、永遠に続きます。
囲い、カギカッコに縦ラインは、一部の側の、最後の側の色を付けます。
例えば、頭側の身体側の頭側なら、一部の頭側と最後の頭側で、 青色の囲い 「| 青色のカギカッコに縦ライン |」
身体側の頭側の頭側なら、一部の身体側と最後の頭側で、 水色の囲い 「| 水色のカギカッコに縦ライン |」


緑色の囲い は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の三層構造の脳の三層目の法則の、 頭側 のもの。
「| 緑色のカギカッコに縦ライン |」 は、緑色の囲いの、意味、理由、説明。

黄色の囲い は、勝手に作った法則。または、造語。または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の三層構造の脳の三層目の法則の、 身体側 のもの。
「| 黄色のカギカッコに縦ライン |」 は、黄色の囲いの、意味、理由、説明。



紫色の縦横のラインは、お題。

{ 紫色のナミカッコ } は、新たに更新した行や段落。
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