もう一つの思考

            やり投げ


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16/01/13


a. 初めに

テレビで、やり投げの女子高校生が、普通のやり投げ選手と違う形なのに、やりが飛ぶ。というのをやっていた。

やり投げは、通常、助走で得たスピードを下半身のバネでパワーに変え、その力を最後、腕に伝え、やりを投げるらしい。

この、女子高校生は、助走は、やりを投げる為に、通常の半分の七歩くらいで、助走に勢いは無い。だけど、やりが飛ぶ。


スポーツ選手の中には、上手く行っているのだけれど、要因が何か分からない。という事があるみたいで、中には、大脳で、上手く行っている裏付けがとれないと、不安になる、とか。

身体側なら、裏付けをしなくても、要因が何なのか、簡単に分かる。というよりは、裏付けの方が難しい。それは、頭側の知識で裏付けしないといけない為、頭側の知識を知っておかないと出来難いからだ。これについては、身体側の理論のページを読んで欲しい。

僕が、その女子高生の、やりを投げるシーンを見たところ、やりを投げる振りが物凄く速い。と驚いた。


問題は、この女子高生は、なぜ、助走で得るスピードを利用せずに、やりを遠くに飛ばせるのか?
また、そのやり方は、合っているのか、間違っているのか?だと思う。


紹介された投げ方は、二つ。

一つは、通常の、助走の力を、下半身で補助し、腕に伝え、やりを投げる。

もう一つは、助走は、やりを投げる為に、ちょっと勢いづけるくらいで、やりをおもいっきり投げる。こちらが、女子高生の投げ方。

何か、これと似た、模範があれば、すぐに分かると思う。その模範はある。





b. 模範と比較

その模範は、野球にある。

野球の球を投げるとき、スナップを使う事で、速い球を投げられるらしく、このスナップは、手首を前後に屈伸させ、ムチの様にしならせ、投げるらしい。

この投げ方で、力を抜けば、力が出る。という事を知れるみたいです。

手首の屈伸を使わないと、球の速度は落ちるみたいで、僕が調べたときは、手首に力を入れたまま投げたときと、手首の屈伸を使って投げたときで、比較していました。
結果は、手首の屈伸を使って投げた方が速かったみたいです。
ですが、やり投げの問題は、手首には無いです。

では、野球の球をやり投げに見立て、投げて見ましょう。

一つは、助走で得たスピードを下半身のバネでパワーに変え、その力を最後、腕に伝え、やりを投げる。

野球の球だと、下から上に腕を持って来て、振り下ろし、投げます。
助走の部分は、腕を振り回す遠心力。
それを、体で補助する事が出来ます。これは、体を前後に振る事で、遠心力を増せます。
始めは、手の位置を前にし、おへその下辺りを後ろに持ってきます。そして、腕を後ろに回すときに、おへその下辺りを前に持ってきます。次に、おへその下辺りを後ろに持って行きながら、腕を上に回し、最後、おもいっきり投げます。

これは、腕の振る力を体で補助して、最後、腕をおもいっきり振り下ろす投げ方です。

やり投げ = 野球の球を投げる。で、一つずつ、照らし合わせていきます。

助走で得たスピード = 腕を振る

下半身のバネでパワーに変え = 体を前後させて補助する

腕に力を伝え投げる = 腕を振り回す。と、体を前後に振り補助の力を使い、最後、振り下ろし投げる。

これで、大体同じだと、理解できると思います。分かり難い人は、実際に動きを真似してみて下さい。


やり投げのもう一つの投げ方は、助走は、やりを投げる為に、ちょっと勢いづけるくらいで、やりをおもいっきり投げる。(女子高生の投げ方)

野球で言うと、普通に投げるやり方です。
腕は、球を投げる為に、下から上に、ちょっと勢いづける様に振りかぶるくらいで、手首の屈伸を使ったスナップを使い投げる。

女子高生のやりの投げ方と、野球の球での投げ方の、比較で違うのは、スナップを使う部分。でも、これは、文章だけで、実際は同じ。

僕が、なぜ、女子高生がやりを投げたときに、振りが速い。と感じたのか?
それは、全身をバネにして、やりを投げたからだ。

野球の球を投げるスナップ。このとき、手首の下の腕を起点として、手首を振る。
振るのは、手首だけなので、速く振れる人は多いと思う。
でも、女子高生のしていた、手首を振る部分を、全身で振る。それを、速く振れる人は、そうそう見られないと思う。だから、振りが速いと僕は感じた。


問題は、やりを投げるのに、全身をバネの様にして投げられるのか?だと思う。

やりを自分の後ろに持って行き、足元を起点にして、全身で前後に振るようにして投げる。
これは、足元を振らつかせてはいけない。
それと、助走が全力でないのは、力を抜けば力が出る原理。を使っていたから。


野球とやり投げが、同じ投げ、なら、どちらが遠くに投げられるかは、簡単に分かる。
野球では、スナップを使った投げ方の方が速い球を投げられる。単純に、この方が、球を遠くに投げられる、と言える。

この結果から、やり投げも、女子高生の投げ方の方が、やりを遠くに飛ばせる。と言える。





c. スナップを使うとき、使わないとき

スナップを使う投げ方と、スナップを使わない投げ方。何がどうなら、どっちの投げ方を使うのか?

例えば、砲丸投げ。
砲丸を投げるのに、野球の球の様に投げたら、それは、手首がやられる。
それは、手首に、砲丸を投げる、力が無いからだ。
手首にその力があるなら、野球の投げ方の方が遠くに飛ばせる。と誰でも分かる。

では、やり、ならどうか。
砲丸の様な、スナップなしの投げ方でしか投げられないのか。
それとも、野球の球の様にスナップを使って投げられるのか。

ただ、スナップの動きは、手首以外でも、行える。

つまり、投げる物よりも、自分の力が勝つなら、スナップの様な、屈伸動作を使い投げる方が、物は遠くに飛ばせる。となる。


つまり、やりを遠くに飛ばしたいなら、助走は、やりを投げる為に、ちょっと勢いをつけるくらいで、全身をバネにして、投げる。が正解となる。




トリセツ


[頭側]とは、|大脳の思考回路にあるもの。|大脳の思考は、このサイトでは、頭側の思考とする。

[身体側]とは、|古い脳の思考回路にあるもの。|古い脳の思考は、このサイトでは、身体側の思考とする。


頭側と身体側に関して、簡易にはトップページを御覧ください。
頭側と身体側に関して、詳しくは、トップページを見て貰ったあと、
頭側と身体側の関係に関してはトップページ > 頭側と身体側 全体一覧 > 頭側と身体側 一覧を、
頭側と身体側それぞれの特徴についてはトップページ > 頭側と身体側 全体一覧 > 頭側と身体側の違い(脳の二層目の法則による) 一覧
頭側と身体側の違い(脳の三層目の法則による) 一覧
を、御覧ください。


ちなみに、皆が使っている|大脳の思考|[頭側の思考][頭側の思考のもの]になりますが、
皆は人間なので動物側になり[身体側の思考のもの]になります。



脳の二層目の法則、脳の三層目の法則の意味に関しては、トップページの項目b. 脳の二層目の法則・脳の三層目の法則の意味を御覧ください。

脳の二層目の法則、脳の三層目の法則の違いに関しては、トップページ > 身体側 全体一覧 > 脳 一覧 >
身体側から見た 脳の三層構造仮説の見解
のページの項目e. 脳の二層目の法則・脳の三層目の法則の違いを御覧ください。



ここに書いてある数値は、適当な数値であり、頭側の計算の様な完璧な数値ではありません。



トリセツは、そのページ事に異なります。また、トップページに全てのトリセツを載せてあるので、そちらを御覧ください。



記号のトリセツ
青色のカギカッコは、頭側の意味、理由、説明。
赤色のカギカッコは、身体側の意味、理由、説明。


青色の囲いは、脳の三層目の法則の一部の部分の、頭側に入るもの。
赤色の囲いは、脳の三層目の法則の一部の部分の、身体側に入るもの。

|青色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の一部の部分の、頭側の意味、理由、説明。
|赤色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の一部の部分の、身体側の意味、理由、説明。


濃い青色の囲いは、脳の三層目の法則の、頭側の頭側に入るもの。
ピンク色の囲いは、脳の三層目の法則の、頭側の身体側に入るもの。

|濃い青色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、頭側の頭側の意味、理由、説明。
|ピンク色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、頭側の身体側の意味、理由、説明。


水色の囲いは、脳の三層目の法則の、身体側の頭側に入るもの。
濃い赤色の囲いは、脳の三層目の法則の、身体側の身体側に入るもの。

|水色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、身体側の頭側の意味、理由、説明。
|濃い赤色のカギカッコに緑色の縦ライン|は、脳の三層目の法則の、身体側の身体側の意味、理由、説明。


脳の三層目の法則の三部以降は、初めと最後の側の、二部の色を付けます。頭側の身体側の身体側なら、初めの頭側と最後の身体側で、ピンク色の囲い。また、|ピンク色のカギカッコに緑色の縦ライン|


[青色のカクカッコ]は、脳の二層目の法則の、頭側に入るもの。
[赤色のカクカッコ]は、脳の二層目の法則の、身体側に入るもの。

|青色のカギカッコに黄色の縦ライン|は、脳の二層目の法則の、頭側の意味、理由、説明。
|赤色のカギカッコに黄色の縦ライン|は、脳の二層目の法則の、身体側の意味、理由、説明。


緑色の囲いは、勝手に作った法則、または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の頭側のもの。
黄色の囲いは、勝手に作った法則、または、頭側の言葉を借りたけど意味が違うもの。の身体側のもの。

緑色のカギカッコは、緑色の囲いの、頭側の意味、理由、説明。
黄色のカギカッコは、黄色の囲いの、身体側の意味、理由、説明。


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