もう一つの思考

交渉(売買)

another thinking


トップページ > その他 全体一覧 > 経済学 > 交渉(売買)


 a.交渉
 b.交渉の大前提
 c.交渉の仕組み
 d.交渉の縦と横と高さと幅
 e.交渉と戦争
 f.左脳思考の交渉 ・ 右脳思考の交渉


19/08/29

   a.交渉  

交渉
相手と話し合いを行い、取り決めようとする事。



交渉の大元の思考は、核と空間の関係からきています。

絶対空間 のページの項目 b.空間とは何か? から

核の概念、思想は、真の情報になります。

空間は、核を表せる もの です。
なので、普通なら、空間には核と同じ情報が入っていると思ってしまいます。
ですが、核に詰められた思想と、空間の中に詰められた思想が、同じ思想だと、核は、要らなくなります。
それは、核を入れていない空間に、既に核が入っている事になるからです。

では、空間の中に詰められた思想は、何の情報なのか?
それは、核を表せる情報です。

とあります。


核と空間は別物ですが、核と空間は一致しないといけません。
つまり、核と空間は、交渉により一致させているのです。
要は、核と空間は同じものではありません。
なので、一つ一つ交渉して、核と空間とを一つにする必要があるのです。

例えば、キーボードを打ち、パソコの画面に文字を表して貰うのも交渉です。
キーボードのAを打ち、パソコンの画面にBと表示されれば、交渉失敗です。



   b.交渉の大前提  

交渉には大前提があります。
それは、自分と相手が同等になる事です。
これは、核と空間が、同等(一致)というところからきています。


普通なら、自分にとって良い様にする事が、交渉の腕だと思います。
でも、それは、大前提の次の話です。
つまり、自分と相手の交渉案件を同等の価値にして、尚且、自分にとって良い様に交渉するのが腕です。



太陽と地球。


地球は太陽の周りを回る事で太陽を助けています。



太陽が地球より力を持ってしまうと、地球の助ける力を使い過ぎさせられる為、地球は弱り、太陽に対する地球による助けも弱まります。
地球による助けが弱まると、太陽も当然、弱ります。



逆に、地球が太陽より力を持ってしまうと、太陽に対する助けが弱くなる為、太陽は弱ります。
太陽が弱ると、太陽から受ける影響も小さくなるので、地球も弱ります。

つまり、太陽と地球は同等の力でないとバランスが保てないのです。
要は、共存共栄です。
互いに助け合って生存し、ともに繁栄する事。



例 経営者と働き手
飲食店でのバイトの使い捨てにより、働き手が寄り付かなくなり、飲食店は閉店を迫られました。
太陽である経営者が、地球という働き手を働かせ過ぎさす事で、太陽である経営者の稼ぎにしたのです。
太陽である経営者は売上、利益も順調で力を増します。ですが、地球という働き手は働き過ぎにより力が減ったのです。
そして、太陽である飲食店の経営者は、地球という働き手を潰してしまう事で、自らも潰れたのです。

逆もしかりで、地球という働き手が自分の働きより多く給料を貰うと、経営するのに多くの人件費を必要とし、経営がままならず、太陽である経営者。または、お店が破綻します。それに伴い地球という働き手も職を失う事になります。



交渉の際、どちらかに力が傾くと、両方が弱まる。
(この力は、核の吸い付かせる性質と吸い付く性質で、4つの力で言うと重力になります。)
これを、|同等の価値の法則|とします。



   c.交渉の仕組み  

交渉の大前提は、自分と相手の交渉案件が同等である事でした。
では、価値を同等にする事に、どういう意味があるのでしょうか?

自分と相手の交渉案件の価値を同等に交渉しないと、自分も相手も力が弱くなる事は理解できたと思います。
要は、自分と相手の交渉案件の価値を同等にしないという事は、足の引っ張り合いをする事になり、ともに後ろに進んでしまうのです。

という事は、自分と相手の交渉案件を同等の価値にすれば、前に進める?という単純な事にはなりません。
それは、自分にとって良い様に交渉しないといけないのです。
要は、弱肉強食の事です。
弱い者が強い者のえじきになる事。弱者の犠牲の上に強者が栄える事。


物々交換
物品と物品を直接に交換する決済方法。

僕は家畜を育てるのが得意だ。
私は野菜を育てるのが得意。
僕と私は、家畜と野菜を交換して生活をする事で健康を維持しています。

僕は、私という野菜強者がいるので、苦手な野菜を育てず、得意な家畜を育てます。
私は、僕という家畜強者がいるので、苦手な家畜は育てず、得意な野菜を育てます。

僕は、私という家畜弱者の上に、家畜強者として栄えます。
私は、僕という野菜弱者の上に、野菜強者として栄えます。


同等の価値の法則に当てはめると、

僕は野菜がもっと欲しくなり、自分の家畜はいつも通りの分量を渡すが、私からは野菜をいつもより多く貰い続けた。
すると、僕はいつもと同じ働きでより健康になった。私はいつもより働く量が多くなり健康は阻害された。
結果、野菜の作り手が潰れ、僕は野菜を入手できなくなった。


需要と供給

僕と私は、いつもより多く働き、家畜と野菜の交換する分量を多くした。でも、僕と私は食べ尽くす事が出来ず捨てている。
結果、僕と私は、働きが多い為、健康は阻害された。
僕と私は、いつもより働き具合を少なくし、家畜と野菜の交換する分量を少なくした。すると、僕と私は充分な食事量を取れなくなった。
結果、僕と私は、食事量が少ない為、健康は阻害された。


需要と供給というのは、同等の価値の法則からきているものです。

そして、これらの事から、交渉の価値を同等にする事で、安定した生活が約束されている事が分かります。



   d.交渉の縦と横と高さと幅  

交渉の縦。
これは、同業者です。

交渉の横。
これは、異業種です。

交渉の高さ。
これは、同業者の質です。

交渉の幅
これは、異業種の多さです。


今は、質よりも生産性を重要視されています。
ですが、量というのは、項目 で例を挙げている様に、同等の価値の法則、需要と供給から、バランスにより制限されています。



同業者の交渉。
これは、単純に自分たちの強みが勝負です。

異業種の交渉。
これは、自分たちの強みと弱みを活かせるかが勝負です。

同業者の質の交渉。
これは、より良好な製品を作れるかが勝負です。

異業種の多さの交渉。
異業種が多いほど、強みと弱みを活かせ易いです。



   e.交渉と戦争  

例 アメリカと日本の交渉。
日本に、アメリカの余ったトウモロコシを買って貰う。
農作物、食肉分野で約7,000億円以上の市場を日本がアメリカに解放。
アメリカ側の、自動車の関税撤廃の見送り。

これは交渉ではありません。


トウモロコシの量は、同等の価値の法則、需要と供給のバランスから制限されている為、作る必要のないものです。
本来、関税というのは、物価の違いを正す為のものです。日本の自動車の物価で300万円なら、アメリカの自動車の物価では500万円。とすると、関税は200万円。そして、さらに輸送などの金額を上乗せされた金額で売るので、自国の製品が有利になっています。
そして、輸入する製品と同じ製品を自国で生産すれば、輸送費などにより、必ず、自国の方が安くなります。売れない物を仕入れる業者はいないので、輸入額の制限は要りません。
また、同等の価値の法則によるバランスにより、安いものを買えば、自分も安いものを売らなければならないので、自分の生活を脅かす事にもなります。

同等の価値での交渉は大前提なので、どちらかが有利な交渉になれば、自国、相手国、両方が弱まり、他国との競争に負ける要素となり得ます。

また、どの製品を選ぶかは、全体の国ではなく、個の個人による個性によるので、どの国が悪いとかではなく、個人による見分けになります。
要は、経済は、個人間の交渉により成り立つのです。


交渉というのは、大前提が同等の価値。となるので、同等が成されなければ交渉とは言いません。交渉という名を借りている戦争なのです。
現に戦争をすると、自国、相手国、両方を弱らせます。
つまり、項目 の太陽と地球の例の様になっています。

交渉の戦争や戦争を起こされると、世界の経済をも悪化させます。
簡単に言えば、太陽系にある惑星が攻撃により一つ弱ると、全体的にも弱まります。また、バスケットボールで交渉して相手の選手の一人を弱い選手に変えると、相手チームのバランスが崩れます。



   f.左脳思考の交渉 ・ 右脳思考の交渉  

[ 左脳思考 ] による交渉は、個を主体とした交渉術となります。
なので、主張し合わないといけません。

どちらかが弱いと、同等の価値の法則により、自分と相手、両方にとって最悪の結果になります。
なので、片方が弱いのなら、その弱さに合わせた同等の交渉をしないといけません。

例 100円の価値の物。
買い取り手が弱く、売り手が強い場合で、100円の価値だが、1000円で買わす。
逆に、買い取り手が強く、売り手が物を知らずに弱い。100円の価値だが、タダで貰われる。

ただし、買い取り手の、買い取った物を売り捌く腕がない場合は、売り捌く腕に左右されます。
オークション形式で売り捌く場合は、売値から買取価格を算出します。
また、売り手が、相手の要らない物を買わすのも、同等の価値の法則、需要と供給のバランスから外れます。

そして、物の価値が決まっていないなら、主張により価値が変わるので、主張は重要です。



[ 右脳思考 ] による交渉は、全体を主体とした交渉術となります。
なので、考える事が必要です。

両方の考える力が弱いと、交渉の縦、横、高さ、幅がうまく行きません。
同等の価値の法則により、どちらかの考える力が強ければ、その強さの力で交渉できます。
ですが、相手の考える力がなさ過ぎると、その力の無さでの交渉となるので、そのときは、交渉を止めるのが鉄則です。


例1 物々交換。
自分と相手の持ち物を見て、自分にあるもの、相手にないものを確認します。
そして、自分と相手に都合の良い物同士を交換します。
この交渉では、考える力が物を言います。

例2 物々交換。
自分と相手の持ち物を見て、同等の価値を計算します。
自分の個性で、自分の物と相手の物の価値を計算し合います。
そこからは主張に寄ります。
その主張により、あまりにも価値の計算が違い過ぎると、交渉は止めた方が無難です。