もう一つの思考

経済向上の仕方

another thinking


トップページ > その他 全体一覧 > 経済学 > 経済向上の仕方


 a.経済
 b.物品の向上
 c.有利不利と損得
 d.お金で左右しているものとは
 e.金銭による損得
 f.経済復活の為に皆さんが行う事


19/10/07

   a.経済  

経済とは のページの項目 d.三層目 経済の流れ の結論から、経済とは物品を流す事を言い、金銭流されている物品の上を回すものです。とあります。


つまり、物品を流す事が経済であり、経済向上とは、流している物品の向上となります。
簡単に言うと、自分の持ち物が、低級品か、高級品か、という事です。

私達は、物をお金で回しています。
お金で物を回すときは、物とお金がイコールである、というのが前提条件です。

そして、生まれては消える物の上を、半永久的なお金で回します。



ちなみに、物品は男性の性、金銭は女性の性です。
男性の色に染まる
物とお金はイコールにします。物の価値に合わせてお金の値が決まるので、お金は物に染まります。
女性に転がされる
お金は物の上を回す際に、物を転がします。
恋人の関係、夫婦の関係の参考に出来るので、男性は物に、女性はお金で、お互いの関係を考えてみて下さい。
参考 男性の色に染まる ・ 女性に転がされる



   b.物品の向上  

経済向上とは、流している物品の向上です。その構図を見て行きます。


物々交換では、物と物を交換し合います。なので、両者売る 買う行為をします。
自分と相手の物を交渉し、お互いが納得したところで、物を交換し、終えます。
交渉というのはお互いの売る行為です。なので、交換買う行為になります。



物と物の交換をするので、物の価値100に対して価値100の物を交換します。すると市場価格は100です。
10人が同じ交換をすると、市場規模は1000になります。

市場価格を50にすると、10人で市場規模は500です。
市場価格を200にすると、10人で市場規模は2000です。

物々交換した市場価格の値の合計数が市場規模となります。

1組目 市場価格が50の交換。
2組目 市場価格が200の交換
3組目 市場価格が100の交換
4組目 市場価格が20の交換
5組目 市場価格が1000の交換
この五組の市場規模は、1370になります。


市場規模を大小するやり方は二つあります。
・ 交換の回数を増やす、減らす。
・ 物の質を上げて価値を上げる。または、物の質を下げて価値を下げる。

交換する回数を増やせば、市場規模は大きくなります。ですが、必要数を超えて交換回数を増やしても、実質は変わりません。
二人で、AとBを交換する。BとAを交換する。AとBを交換する。三回の交換をしましたが、一回で済む交換なので、実質は一回です。
つまり、必要以上の交換回数を増やしても、市場規模は大きくならない。
必要な交換は行うので、交換回数を減らす事は、実質交換分を超えてする事はないでしょう。

物の質を上げて価値を上げると、絶対性の価値(市場価格)が上がる為に、絶対性から考える市場規模は必ず大きくなります。
逆に、物の質を下げると、絶対性の価値(市場価格)が下がるので、絶対生から考える市場規模は小さくなります。


これらの事から、経済向上を行う方法は、物の質を上げて交換する事のみになります。



   c.有利不利と損得  

物々交換では、個人と個人の価値観から取り引きを行うので、物の価値が必ず釣り合うとは限りません。

例えば、A1個とB1個の交換、A1個とC1個の交換、B1個とC2個の交換 という合わない交換もあり得る。という事になります。
すると、損得が生じます。



物々交換の交渉の際に起こるのが、有利条件、不利条件です。
自分が欲しい物と交換したいときは不利になります。相手が欲しがる物は有利になります。

有利不利というのは、帳尻を合わせると、平等になります。


普段、A1個に対しB1個を交換しているのに、有利不利の関係で、A1個に対しB2個の交換になった。となると、Aの物で交換した人は得をします。Bの物で交換した人は損をします。
ですが、損得というのは、基本、損をします。なぜなら、損得というのは、自然上、不利から出てきたものだからです。

例えば、相手の不利条件を利用して、得をする物々交換ばかりをしたとします。すると、このaという人は裕福になります。
aさんは言います。僕は頭を使って、成功したんだ。
すると、他の皆は、aさんとは物々交換はしない様になりました。
aさんは、物々交換はしないと、誰も生きていけなくなるだろう?
皆さんは、aさんと交換するときは、自分が得をする様な提示しかしません。
皆さんは、他に取引先があるので、別にaさんと物々交換をしなくても良いのです。
つまり、皆さんは頭を使い、aさんとの取り引きで得をしようとしたのです。
これでは、aさんは文句の言い様がありません。


bさんは、頭を使い、皆さんが取引したい物で物々交換に挑みます。
すると、商売は繁盛し、裕福になります。
bさんは、相手が欲しいという有利条件で物々交換をしたので、正常に裕福になりました。
この場合、誰も文句は言えません。
良い物は売れる。当然の結果です。

ですが、他の皆は嫉妬します。
不利条件を利用して裕福になったaさんに行った、皆がbさんと取り引きをしなくなったのです。
すると、皆は、相手が欲しい物を考えて物を作る事をしなくなります。
なぜなら、取り引きをして貰えなくなり、貧乏になるのを恐れたからです。
つまり、経済向上が出来る唯一の物の質を上げる行為が出来なくなり、この村は発展しなくなり、村全体で貧乏のままになります。実際に、そういう村が世界にあります。


これらの事から、損得となる不利条件を利用しての取り引きを招く。有利条件での取り引きをしなくなるを招く。という事が分かり、有利条件で成功した者のみ裕福になる権利が与えられる事も分かります。



   d.お金で左右しているものとは  

経済(物品の交換)の基本が分かったところで、次は、お金を回して物を流して見ます。


物とお金はイコールさせるので、100の価値の物は、100円で売買します。


すると、物々交換と同じ様に、物の質を上げて市場価格を上げる事で、経済向上が出来ます。


皆さんは物とお金の売買でも、交渉をすると思います。
つまり、売る側が、物とお金をイコールさせた売り値を、左右してしまいます。
物々交換では、個人と個人の取り引きだったので、個人の価値による取り引きでした。
ですが、買う人によって値段を変える事は、損得を招き、結果、損を招きます。なので、売る側は、同じ物の値を変えて売買する事は出来ません。
また、売買は個人での取り引きですが、お金というのは、価値が一律で全員で扱うので、個人でお金の価値を上げ下げする行為が出来ません。


物々交換では、両者が売る行為、買う行為をしました。
物とお金の取り引きでは、売る側が売る行為、買う側は買う行為しかしません。
つまり、売り物の値を決めるのは、交渉権がある売る側です。買う側は、売る側に提示された値で買うか買わないかの二択になります。



物とお金の取り引きでは、物々交換の、物と物の取り引きと同じ様にする為に、物とお金をイコールさせて100と100円の交換にします。
では、物とお金の価値を左右させると、どうなるのか?


物は100の価値を、50円で売りました。
すると、物とお金の比率を左右する事になってしまいます。


物とお金の比率では、物の価値を上記の例の様に高くすると、経済は大きく流れ、金銭は小さく回ります。
逆の、100の価値の物を、200円で売りました。では、お金の価値を高くしたので、経済は小さく流れ、金銭は大きく回ります。

つまり、物の流れと金銭の回りの大きさを異ならせて、経済を回す事になります。
すると、図6-economics-7で表している様に、左右しているのは、経済ではなく、物とお金の比率になります。


もう一度。

物とお金をイコールさせている状態で、物の質を上げると、経済向上に繋がります。
上下させているのは、お金ではなく、物です。

物とお金の価値をイコールさせない状態では、経済の流れと金銭の回る大きさを変えます。
左右しているのは、物ではなく、お金です。

簡単に言うと、物と物の交換は、物で物を左右します。物とお金の交換は、物をお金で左右します。
つまり、物を物で左右すると市場価格を決定する。お金で物を左右すると、物とお金の比率を決定する。という事になります。


では、物とお金の比率をさわると、市場価格はどうなるのか?

これは、想像作用の法則に従います。
物、市場価格、お金 の順です。





物の価値を上下させると、市場価格が比例され、お金の値はそのままです。



市場価格を上下させると、お金の値が比例され、物の価値はそのままです。



お金の値を上下させると、物の価値が比例され、市場価格はそのままです。


想像作用の法則で出した市場価格が、経済の流れになります。



   e.金銭による損得  

では、物とお金の比率の合計を帳尻合わせすると、どうなるのか?

物の価値を100とします。
50円で50人に売る。150円で50人に売る。
すると、100人では、一つ100円で売っている事になります。

値は売る側が決められる為、買う側の不利条件による損得を作っているので、損を招きます。

説明すると、得する人と損する人では、損をする人の多いです。なので、交換必要回数で損をした人の方に市場価格を合わせるので、市場規模は小さくなります。
これが、得をする人が60人で、損をする人が40人の場合は、損をした40人だけでも経済は回せるので損は一回で済みますが、60人と40人で、別々の市場となる為、市場規模は小さくなります。


ちなみに、
売る物というのは、働いた対価になります。
買った物というのは、給料になります。


では、比率をさわって、物の価値を高くして、お金の価値を低くすると、どうなるのか?

100の価値の物を50円で売る。
払っているお金の割に物は充実します。ですが、お金が手に入り難くなります。
働いた対価よりも給料が少なくなる。

給料が少ないので、貧困に陥ります。
現在の日本の経済が、この状況です。


比率をさわって、物の価値を低くして、お金の価値を高くすると、どうなるのか?

100の価値の物を200円で売る。
お金が分厚く回るので、お金が手に入り易くなります。
働いた対価よりも給料が高くなる。

安物を大金を叩いて買うので、損をします。



   f.経済復活の為に皆さんが行う事  

難しい事は言いません。
今から経済を復活させる為に、皆さんが行う事は、主に二つです。

買う人は、希望小売価格で買う事

売る人は、ぼったりくりをしない事

経済は、個人による交渉により成り立ちます。
一人一人が、正常に経済を回す事で、日本の経済は正常化できます。

国民全員が周知してから、国民全員で行いましょう。



本ページは、経済とはのページと交渉(売買)のページを合わせ具体的に書いたものです。